香港の小学生を迎えて:4

交流会の興奮も冷めやらぬ翌日、ゼミの時間にふりかえりをしました。私からのリクエストは「このプロジェクトで自分が貢献できた点」を挙げること。というのは、皆さん反省点は挙げられても「できたこと」についてはなかなか口にしてくれないからです。両者があってはじめて振り返りになるはず。少し時間をかけて「自分をほめる点」を探してもらいました。

そしてこれが自分(たち)のどのような「〇〇力(能力)」につながるか、概念語と結び付けてみます。

具体と抽象を行き来しながら、経験の意味について考えてみること、このプロジェクトの(もう一つの)目的はそんなところにもあります。

さて、3年ゼミのふたつ目のプロジェクトは1月下旬の予定です。1月チームのメンバーと協力して、次はどんなことができるでしょうか。