教育実習の報告会

夏の教育実習から早くも2か月が過ぎました。

新学期になってから慌ただしく時間を過ごしていましたが、このたび「実習報告会」が「日本語教育学B(大学2年生対象)」の授業で行われました※。

ハンバッ大学、 韓南大学校大学そして国内実習とそれぞれ担当を分けて、準備や教育現場での体験を4年生が語りましたが、聞いている下級生も真剣なまなざしでした。 

今の3年生からは、就活解禁時期が従来より大幅に遅くなるということもあり、大学の教育活動にもさまざまな影響があります。特に4年夏の教育実習は参加者が激減するのでは、という予測があります。

例年、実習報告会の後で「来年、教育実習に参加しますか」というアンケート調査を行い、翌年の準備が始まるのですが、今年は特に状況説明が必要になりました。

就活は学生にとって最重要案件だと言えますが、大学生活を考えると教育実習はほんの数日の体験。しかも、二度と巡り合うことのない機会です。たくさんの学生に挑戦してもらいたいと、私は考えています。

※「日本語教授法B(大学3年生生対象)」は28日に延期しました。