アメリカからの教育実習だより

大学院修士1年生の山本美穂さんが、1月23日から8週間の予定で、アメリカSFCC大学で教育実習を行っています。
SFCC(スポケーンフォールズ・コミュニティー・カレッジ)は、本学アメリカ分校(MFWI)に隣接する大学です。
山本さんのアメリカレポートをお届けします。
*****************
おはようございます。スポケーンは先日から雪が降り続いています。こんなに積もった雪を見るのは初めてなので毎朝ウキウキしながら学校にいっています。
  
 
1月29日(水)に日本文化センター(JCC)が主催する「お正月」にクラスで参加してきました。
日本のお正月の文化を伝えるという趣旨で毎年行われます。
 
日本のお正月の代表的な食べ物が用意されていました。クラスの人たちにはてりやきが人気でした。 
それからお茶を点ててくださり、お茶の作法を学びました。
雪が積もった日にもかかわらず、たくさんの方が来られ大盛況でした。
 
2月1日(日)はGonzaga UnivercityのInternational Cultual Party にJapanese clubで参加しました。Ganzaga大学のインターナショナルクラブがたくさんの食べ物やさまざまな国の民族衣装を着てファッションショーをしたり歌や踊りを披露してくれました。
 
こんな感じの1週間でした。まだまだ慣れることができず辛い日々ですが、日文の学生さんが来られるのを楽しみにしています。
実習先のSFCC大学での1日は;
8:30~ 1年生レベル1
9:30~ 1年生レベル2
10:30~ 2年生
11:30~12:30 1年生レベル1
~16:00 授業準備 など
 午前中は授業です。私は、いまは授業見学をしています。
授業以外ではチューターといって個別にその日の宿題やワークを教えたりしています。
 
寮に帰ってからは、ご飯を作ったりRAの子たちと話をしたりと帰ってからも英語づけの生活でなかなか辛いですが、みんな本当にやさしい人たちばかりなので何とかやっています。
 
2月7日(金)
Japanese clubで節分をしました。
節分のプレゼンを聞いた後、鬼のお面に色を塗り、雪が降る中豆まきをしました。
その後、年の数だけ豆を食べました。
それから、恵方巻きを作りました。実際にすのこを使って巻いたのですが、巻き方が難しく、具が飛び出したり平べったくなりましたが、自分の恵方まきを作っていました。
作った後は、今年の方角に向かってしゃべらず食べました。