先輩に聞こう!

9月24日、3年ゼミが始まりました。後期1回目の授業はちょっといつもと違う不雰囲気。2011年に卒業した清水早智さんと中村ひかるさんが、3年ゼミに参加。そこに4年生、院生も加わって、ちょっとした同窓会になったのです。


お二人は卒業後、中国福建省福州にある大学でそれぞれ日本語教育に従事。その体験を披露してくださいました。

まず清水さんから。勤務していた「福建対外経済貿易職技術学院」でのお仕事の内容、学生の様子、そして中国での暮らしぶりについて具体的に話してくださいました。
後半は中村さん。勤務先は「福建農林大学東方学院」、リゾート地にある大学で、学生さんたちはとても熱心だったそうです。中国の人と文化に浸った2年間だったようです。

 

教育実習、就活の体験を経て、卒業後中国で日本語を教えることを選択した経緯は、現役生にとってとても身近なお話しだったのではないでしょうか。 授業後も大勢が残ってお二人に質問していました。現役生にとって、とてもよい後期のスタートになったと思います。

私にとっては内容もさることながら、聴衆(ゼミ生)への問いかけ、話の組み立て方、進め方などを見ていて、お二人の充実した2年間の仕事ぶりが手に取るようにわかってうれしかったです。

 

 

ちなみに、この教室は図書館6階に新設された「アクティブ・ラーニング・スタジオ」です。可動式の机、ホワイトボードの壁など使いやすさに感激。今後もどんどんアクティブに活用させていただきたいものです。