タイの日本語教師会を迎えて

2013年4月16日。3年ゼミでは、JTAT(タイ人日本語教師会)を迎えて、交流会を行いました。JTATのみなさんは、タイの高校や大学で日本語を教える先生方です。

タイでは、現在、中学や高校で日本語学習者が増加していて、教師養成が重要な課題です。今回いらっしゃった皆さんは、もともとは英語などほかの外国語の教師で、日本語も教えられるようにと、日本語教育の研修を受けておられるとのことです。日本語学習歴は短いですが、さすがにベテランの先生方だけあって、流暢にお話しなる方もいらっしゃいます。

タイでは、4月は「ソンクラー」というお正月にあたる時期で、「水かけ祭り」をするそうです。教室で、お祭りの音楽をかけて、皆さんにソンクラーの踊りを教えていただきました。文化を大切にしているタイのみなさんの様子がよくわかります。

インタビュー交流会では、「大学生の生活」や「若者ことば」などについて、いろいろな質問をうけました。あっという間の90分でした。